青年のためのアンガーマネジメント:怒りや苛立ちへの対処に役立つアクティビティ

思春期になると一変!

「前まで優しかった子どもが急に冷たくなった」「すぐ怒鳴るようになった」

子育てに奮闘中の方ならだれもが一度は経験する現象なのではないでしょうか?口だけならまだしも、物にあたったり、暴力をふるったりするようなことがあると怖いですし、困ってしまいますよね…。

悩んでいるのは本人も同じかもしれません。

「ちょっとしたことでも過剰に反応し、いつもあとで後悔する」

「友だちにもきつくあたってしまい、クラスで浮いた存在に…」

怒りっぽさは直したくても、自分ではなかなかコントロールできないものです。特に10代は心も身体も大きく成長する時期。成熟するまでは自分でも自分がよくわからない、複雑な状態で、戸惑うことも多いでしょう。

ここでまず覚えておいてほしいのは、「怒る」という行為はいたって自然だということ。人間たるもの、「怒り」の感情は誰しも持っています。ただその表し方が違うだけ。「怒り」について正しい理解を深めれば、感情の暴走を抑える手助けになるはずです。

大切な娘さん、息子さんのために、一度カウンセリングをお勧めしてみてはいかがでしょうか?

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<プログラム構成>

Part. 1 怒りを特定し、理解する

  1. 怒りとは何か?
  2. 怒りの迷信を打ち破る
  3. 自分の怒りのプロファイル
  4. 怒りの記録をとる
  5. 家族の怒りのパターンを理解する
  6. 怒りと身体の関係
  7. 怒りの度合いを測る
  8. 怒りの原動力を特定する

Part. 2 怒りの原動力

  1. 戦闘、疾走、硬直
  2. 感情と怒り
  3. 怒りの仮面の下にあるもの
  4. 自分の思いを観察する
  5. 考えの歪み
  6. 怒りのABCモデル
  7. 怒りのステージ
  8. 選択を比較・検討する

Part. 3 コミュニケーション技術

  1. 視点の変換
  2. 言葉以上のもの
  3. 聞き上手
  4. ワード・マスター
  5. 適切な反応
  6. SNSと怒り
  7. 批判と賛辞
  8. 独断的であること

Part. 4 怒りのコントロール

  1. 偏らない視点を持つ
  2. 事実を手に入れる
  3. 怒りへの建設的な対処
  4. 行動に責任をもつ
  5. 怒りから距離をとる
  6. 怒りをポジティブに活用する

Part. 5 対処のメカニズム

  1. 一番の問題
  2. リラックス・テクニック
  3. マインドフルな脱出法
  4. 象徴的な怒りの解放
  5. 怒りのはけ口
  6. 怒りと運動
  7. クリエイティブな怒りの表現
  8. 怒って笑う
  9. 自由に書く

Part. 6 終わりに

  1. 自分の成果を振り返る
  2. 怒りの証明

※上記はあくまでも一例です。クライアント一人ひとりに合わせて、変更になる場合があります。

まずはお気軽にご相談ください。